2026/02/20 14:21

こんにちは。

イシカワです。

新年のご挨拶をしたと思いきや
もう2月も終わりでおどろいています。

最近桜を見ると不安になるのですが、今年もうかうかとしていたら
あっという間に桜が咲いて散っていく様を見て絶望することになるので
しっかりと桜を満喫してやろうという気持ちでいます。(早い)

今日は昭和レトロなデザインのお話。

先日、仕事でお世話になっている方から
「なんで古いものが好きなの?」と
聞かれました。

私はかくかくしかじか、当時の丁寧な作りやデザインに惹かれます、
とお話ししたところ
「そういう価値観を持つことができるのは今の時代が平和で恵まれている証拠だね」
と言われ、はっとしました。

その方は戦後生まれで高度経済成長期を経験しており、
当時の話をよく聞かせてもらったりします。

私は34歳ですがギリギリ平成生まれで昭和を知りません。

なのでその方が話す、当時の
「今みたいに何でもはなかったけどみんな必死で働いて力強くて活気があったよ。」
というお話を聞くと
できる範囲で想像して、私は本当に昭和という時代を何も知らないんだ…
となんとなく途方に暮れてしまいそうな気持になります。

話には聞くことはあっても、実際に戦争が終わって
みんなが生活を元に戻し、更に成長させていこうという
力強い時代を知らないのです。

そんな話を聞いたあとで、
今までは何となく可愛いな~くらいに見ていた
昭和レトロと呼ばれる明るくてポップなデザインを改めてみると

敵対する必要がなくなった外国文化への素直な憧れや
暮らしの中に明るさや楽しさを、という気持ちが表れているのかな
と勝手に想像して、手に取ると感動します。

ですが知らないからこそ呑気に感動できるのかもしれません。

量産品を選んだり手作りのものを選んだり
新しいものや古いものを選ぶことができるのは
今私がそれだけの選択肢を持てる環境にいるからなのだと、
そのときに自覚してこれは贅沢なのだと知りました。

ですが当時を経験した人の気持ちをこれから先も本当には知りえないので
私は私ができる手段で、ものを大切にしていこうと思ったのでした。

明るくて可愛いくてどこか外国っぽい
私が知らない昭和のポップなデザインのお話でした。